森下 寿光

横断的に考察し、最適解をご提案します

弁護士登録以来、いわゆる企業法務を中心に執務をして参りました。

企業法務と一口に申しましても極めて多種多様ではありますが、私自身は、比較的、不動産に関する案件、労働問題に関する案件を多く取り扱っております。近時では、エンターテインメント関連の案件を手がけることも多くなって参りました。

私は、弁護士は基本的には職人であるべきと考えています。その技術は、日々広汎な知識を蓄積し、自分のなかで体系化し、現実の社会を見て、複眼的に、横断的に、目の前の案件を見て、行動することで培われていくものと考えております。そのうえで、私の職責は、培った技術によって把握されたリスクの有無及びその程度から、経営判断の範囲内で戦略的に逆算される最適解の発見とその提案にあると考えております。かかる判断をするためには、現実にリスクが具体化する訴訟の経験は不可欠ですので、継続して積極的にこれらを引き受けております。また、日常の法律相談においても、一つのルールを適用して根本的に解決するような案件はあまりありません。ご質問なさる側が問題に気がついていないことも多々ありますので、できるだけ踏み込んだところで問題点を引き出し、最適解をご提案させて頂きたいと考えております。

プロフィール
2005年
早稲田大学法学部卒業
2007年
首都大学東京(現:東京都立大学)大学院社会科学研究科 法曹養成専攻(法科大学院)修了
2008年
司法修習修了(新61期)、当事務所入所

<これまでの役職など>

・法テラス審査委員
・暴力追放相談員(暴対法32条の3によるもの)
・第二東京弁護士会住宅紛争審査会紛争処理委員
・不当要求防止責任者講習講師(暴対法14条2項によるもの)
・首都大学東京大学院社会科学研究科法曹養成専攻(法科大学院)非常勤講師(実務家教員)
・東京地方裁判所鑑定委員(借地非訟)

<委員会>
・第二東京弁護士会民事介入暴力対策委員会
・第二東京弁護士会住宅紛争審査会運営委員会

<著書>
・Q&A住宅紛争解決ハンドブック(共著、ぎょうせい 2017年)
・貸ビル・店舗・商業施設等 判例ハンドブック(共著、青林書院 2019年)

担当分野
  • 不動産法関連(不動産の売買、賃貸、仲介、管理、オフィスビル・商業施設・ホテル・リゾート開発、都市再開発事業、土地区画整理事業、マンション建替事業、紛争対応(特に当分野では多数))
  • 一般企業法務(会社設立、増減資、定款変更、配当、新株・新株予約権・社債の発行、組織再編、解散・清算等の会社行為、各種契約書の作成・レビュー、紛争対応)
  • 人事労務関連(人事労務管理一般、コンプライアンス、人事制度等の構築・変更、紛争対応)
  • 民事介入暴力関連
  • 知財契約取引・知財紛争対応
  • エンタテインメント法関連
  • フランチャイズ関連
  • 一般民事事件(債務整理、交通事故等)
  • 家事事件(離婚、相続等)